有田焼創業400年事業 『プロユースプロジェクト - NEW ARITA 400"educe"プロジェクト - 』 「嬉野温泉旅館との実践型ワークショップ」 モデル旅館における器と料理の評価会を開催します
2016年12月05日
有田焼創業400年事業では、有田焼の新たな需要の喚起・拡大を図る取組の一つとして、トップシェフをはじめ、料理業界の関係者と連携し、次世代を担う人材の育成を図りながら、プロユースの食器(プロの料理人が使う食器)を開発するプロジェクトに取り組んでいます。
その一環として、2つの旅館(和楽園、光陽閣)をモデル旅館として、器の「使い手」である旅館事業者と、器の「作り手」(供給側)である有田焼事業者が参加し、旅館事業者には、他の旅館との差別化を図る器と料理の組合せや、器を使ったサービスの改善などを学んでもらい、有田焼事業者には、旅館・ホテル等に対する提案型営業のスキルを学んでもらうワークショップを開催してきました。
このたび、本ワークショップの最終回として、これまでのワークショップの中で提案、検討されてきた2つのモデル旅館の器と料理について披露し、更なる改善点等を把握する評価会を開催しますので、お知らせします。